kildare1966の個人的な感想徒然

いろいろと自分が感じた感想についてアップしていきます。

有事が起きると煽るコメディアン

中国がペロシ・ショックを受けて日本の排他的経済水域にミサイルを着弾させた。台湾有事は日本有事。北に目を向ければ北海道はロシアの標的だ。 やりすぎ都市伝説でコメディアンが大騒ぎをしている。頭の上をミサイルが飛び交うぞ。ただ、今回のウクライナ侵…

境界戦機の失敗 シン・ウルトラマンの感想について

境界戦機、面白くないですよね。結局、SUNRISE BEYONDは自分で会社説明で言っているようにバンダイナムコの言いなりです。 シン・ウルトラマンについて巷では「庵野が描くウルトラマンとしては及第点」とか「樋口監督だからダメ」とか色々と言われています。…

その着せ替え人形は恋をする

「ヤングガンガン」で2018年3号から連載されている漫画です。作者は福田晋一さん。両親を亡くし祖父と暮らしている高校生の男の子、五条新菜は祖父が作る雛人形の美しさに魅せられて雛人形の頭を作る「頭師」を目指して修行をしています。時間があれば面相筆…

SPAWN #1

SPAWN #1は1992年5月の発売で、Marvel comicsの人気アーティストであったTodd McFarlaneが立ち上げた新進気鋭のimage comicsが出版したのですが、販売ルートがまだ確立していなかったので、既存のMalibe comicsの販売ルートに契約していました。爆発的な販売…

SPAWN #329

今回のSPAWN #329は3冊発売となりました。いつも予約している秋葉原のblister comicsさんでのPreviewsでの事前の予約ではcover A、cover Bだけだったのですが、発売時にcover Cの存在を知りました。池袋のヴァースコミックスさんでも在庫がないみたいですね…

主人公とヒロイン シン・ウルトラマンの感想について

庵野作品にはヒロインが登場しますが、単に恋愛対象ではありません。皆、個を持つ登場人物です。だから、主人公に意見も言いますし、ぶつかることもあります。ナディアもそうですし、ミサトは作戦遂行重視で過酷な命令をシンジに伝えます。アスカは自己のア…

神殺しのAAAヴンダー シン・ウルトラマンの感想について

ミサトが艦長を務めていたのは加持が命をかけてNERV=ゲンドウから奪取したAAAヴンダーでした。これはもはや神化したゲンドウが行うアディショナルインパクトを防ぐ、いわば神殺しの船です。このようにゲンドウを神化した存在に描くことで、彼が自分の望みの…

失望からの期待感 シン・ウルトラマンの感想について

庵野監督が総監修をした「シン・ウルトラマン」を鑑賞してきました。樋口真嗣監督の作品とはいえ、やはり庵野秀明さんが関わったとなれば期待が膨らみましたが、鑑賞後の最初の感想は「失望」でした。「シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇」との同時進行だったか…